シソ科の多年草です。
学名は、Salvia leucanth(サルビア レウカンサ)
レウカンサとは、白いという意味だそうです。
我が家のものは、花びらがピンク色。
萼?からにょきっと、花びらが押し出すように咲きます。
原産国は、アメリカやメキシコのようです。
ですから、アメリカンセージやメキシカンセージとも呼ばれています。
他にも、アメジストセージやベルベットセージとも呼ばれています。
花色は、アメジスト(紫水晶)を思わせ、
花や枝や葉・・・全体に細かく柔らかい毛に覆われており、
触感が、まるでベルベットを思わせます。
関東では、初秋から霜が降りる前までと花期が長く、
草丈は、1m50cm位まで成長し、ワサワサと生い茂ります。
しっかり存在を主張してきますね。
香りは、セージ特有の青臭さがあり少々苦手。
冬期は、地上部は枯れて越冬しますが、
この辺りは温暖なのでしょう、花期の終わる頃に生えてきた新芽が、
白い羽毛で覆われたような状態で、越冬します。
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